説明
WooCommerce は、WordPress に構築されたフレキシブルかつオープンソースの eコマースソリューションです。ビジネスを始める場合でも、既存のオンラインストアを継承する場合でも、または顧客のサイトを設計する場合でも、すぐに着手し思い通りのストアを開設できます。
新規または既存の WordPress サイトで無料の WooCommerce プラグインを有効化し、オプションのガイドツアーに従って、新しいストアを数分で設定できます。
- 商品、お買い物カゴ、清算ページ
- クレジットカードやその他の手段によるセキュリティ保護された支払い
- 一律料金配送やラベル印刷などの設定可能な出荷オプション
- モジュラーブロックにより、サイト全体のコンテンツとコマースを統合
- 税自動計算
- Google Analytics、MailChimp、Facebookの統合
- 主要指標などを備えた「Central store dashboard」。
ベーシックにとどまらず、WooCommerce は次のように全面的にカスタマイズと拡張を行えます。
- 自分のブランドや業界に合うデザインを選択する。
- 無料、有料の拡張機能でストアを強化 :機能を追加して、ローカルまたはグローバルな eコマース Web サービスと統合する。
- プラグインのコアコードの側面を検査、修正する。
- フックやフィルターを活用して機能を変更する。
- REST API の最上層と Webhook に基づき構築。
オープンソースの自由とは、コンテンツとデータに対する永続的で包括的な所有権を持つとともに、フレンドリーなグローバルコミュニティから専門知識が得られるということです。
WooCommerce は、Web 開発者がいなくても、ストア管理者が eコマースサイトを自分で運営できるよう構築されました。また、外出中でもストア管理が行えるよう、無料の WooCommerce モバイルアプリ (Android および iOS 向け) も提供されています。
WooCommerce の開発と支援には、個人寄付者とともに Automattic、Jetpack の創業メンバー、WordPress.com が携わっています。公式拡張機能のマーケットプレイスは WooCommerce.com にあります。
サブスクリプションからジムのクラス、高級車まで
WooCommerce を使えば、すべての形状やサイズの商品はもちろんデジタル商品も販売できます。商品バリエーションの提供や複数設定、即時ダウンロードにも対応しており、アフィリエイト商品のオンラインマーケットプレースさえも構築できます。
これらはすべてすぐに使えるオプションです。有料の拡張機能を使用すると、予約受付、会員制の導入、サブスクリプションによる定期支払いの設定、価格変動制の導入、その他多くの機能により WooCommerce ストアを拡張できます。
毎月のワイン定期便を始めることも、クラスに10回以上参加した会員にヨガマットを割り引き価格で提供することも、オーダーメイドのバスケットやジュエリーを販売することも、WooCommerce なら、これらすべてが可能です。
総合的な支払いオプション
WooCommerce は、主要クレジットカードによるお支払いや、それらに代わる支払い方法として、BACS (銀行振込) や、代金引換にも対応できます。
追加オプションとして、WooCommerce は選択肢として人気の高い Stripe、PayPal、Square、Amazon Pay など、140を超える地域別の支払いゲートウェイも統合しています。Apple Pay と Google Pay もサポートしています。
公式マーケットプレイスで最適な支払いサービスプロバイダーを検索してください。
国内外に出荷できる
WooCommerce の配送は自由に設定を変更できます。組み込み型の設定を調整することで、無料配送や一律料金配送を設定したり、配送地域を設定して配送先を特定の国に限定または、世界中に向けてストアを開設したりできます。
公式の拡張機能を使うと、Royal Mail、FedEx、Australia Post など国内外の何百もの運送業者が利用できるほか、在庫管理と通販代行業者を統合することもできます。
配送および出荷オプションを追加できる拡張機能も備わっており、「1つ買うともう1つが無料でもらえる」、無料ギフト、アドオンなどの計画もサポートします。WooCommerce Shipping は、リアルタイムの計算や自宅でのラベル印刷をサポートしています。
テーマとブロックでストアをデザインできる
WooCommerce のストアデザインは、テーマを選ぶことから始まります。Automattic社のStorefrontはすべて無料で、ガイドセットアップ中にインストールするかを選べます。他にも何百もの無料、有料のテーマが利用可能です。
Storefront は WooCommerce と深く統合し、速度とアップタイムを優先します。Storefront をご自分でカスタマイズするか、業界をテーマにしたいくつかのStorefront の子テーマから1つを選んで追加することで、ブランドを追加したりスタイルを定義したりすることができます。
WooCommerce ブロック (WooCommerce 3.6以降で利用可能) でストアデザインをより一層カスタマイズします — ブロックを使用して、選択した製品の組み合わせや単一の商品を任意のページに追加し、ストアがコンテンツに自然になじむように掲載します。
ストアを拡張機能でカスタマイズできる
WooCommerce ストアに機能や操作性を追加する最も簡単な方法は、次のように拡張機能を使用することです。
- 商品を販売する – サブスクリプション、会員制、予約、商品パッケージ、その他。
- ご自分の方法でストアを作る – 製品アドオン、Checkout Field Editor、追加の画像バリエーション、その他。
- 出荷オプションをカスタマイズする – 料金表による出荷、出荷状況の追跡、大手運送業者の現行料金、その他。
- 訪問者を探して独自な方法でマーケティングする – Google プロダクトフィード、LiveChat、Amazon/eBay マーケットプレイスの統合、その他。
- 販売促進 – 価格変動制の導入、スマートクーポン、Google 広告、その他。
WooCommerce 開発者がレビューした何百もの公式拡張機能は、WooCommerce.com マーケットプレイス、WordPress.org リポジトリの多くの場所、その他 Web 全般から入手できます。
自分のデータを永続的に管理できる
WooCommerce なら税金から在庫レベル、顧客アカウントまで、すべてを管理できます。拡張機能の追加や削除、ストアデザインの変更、テーマ、ホスティングサービス、支払いサービスプロバイダーの切り替えなど、すべてお客様のご希望に添った対応が可能です。
世界でデータ保護の重要性についての認識が高まる中、WooCommerce では、お客様が追跡、保存したものの所有権はすべてお客様に帰属します。お客様が当社との使用データの共有を選択された場合、お客様のデータは匿名化されセキュリティが保護されます。お客様は、引き続き WooCommerce のすべての機能をご利用いただきつつ、随時あらゆる形態の追跡について、選択を取りやめることができます。
WooCommerce なら、あなたのデータはあなたのものです。ホストされた eコマースプラットフォームを使用するリスクの1つは、プロバイダーが閉鎖されるとストアがなくなってしまうことです。WooCommerce のストアデータは、いつまでも失われません。すべてのコンテンツをエクスポートでき、どのような場所でもストアの移行先としてお選びいただけます。
WooCommerce が開発者に選ばれる理由
WooCommerce はもともと開発者向けに作られました。REST API によって構築され、仮想空間でどのようなサービスとも統合できます。ストアデータに、場所や時間を選ばずセキュリティが完全に保護された接続によりアクセスできます。
開発者は WooCommerce を使用して、顧客の仕様を満たすストアを簡単に作成、変更、拡張できるほか、拡張機能やカスタムソリューションによってストアの機能を向上させることができます。
構築しようとするストアの規模によらず、WooCommerce は堅固なフレームワークを備えており、中央に位置する単一の場所にコンテンツとコマースを配置する、ベーシックからエンタープライズのストアまでサポートします。
異なるタイムゾーンで作業に従事する専任の開発者チームが WooCommerce の監査を行い、ありとあらゆるバグの特定とパッチ適用を行っています。内容を網羅し、容易にアクセスできるドキュメントを用意して、各リリースとともに更新しています。これらのドキュメントから、顧客が求めるサイトを作る方法が分かります。
成長を続ける WooCommerce のコミュニティに参加
WooCommerce は、最も急成長を遂げている eコマースコミュニティの1つです。私たちはコミュニティの有用性と、オンラインで豊富に入手できるリソースについて、ユーザーの皆様がしばしば当コミュニティに愛着をお持ちいただく理由として、引き合いに出してくださることを誇りにしています。
世界中の都市で80以上の WooCommerce 勉強会を開催しており、無料でご参加いただけるほか、運営に携わることもできます。WooCommerce は世界中で開催されている WordCamp に定期的に参加しています。皆様にお会いできることを楽しみにしています。
WooCommerce の活動への協力にご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、当社はすでに350名を超える方々にご協力いただいていますが、常にさらに多くの方々の参加を必要としています。WooCommerce GitHub リポジトリに移動し、参加の方法をご確認ください。
現在、WooCommerce はデンマーク語、ウクライナ語、ペルシャ語など、24の言語に完全に翻訳されています。WooCommerce にご自分の言語を追加して翻訳することにご興味がある場合は、translate.wordpress.org のサイトをご覧ください。
寄稿者と開発者
「WooCommerce」は55の言語に翻訳されています。翻訳者の皆様のご協力に感謝いたします。「WooCommerce」をあなたの言語に翻訳してください。
開発に関心をお持ちの場合
コードを参照して、SVN リポジトリをご確認いただくか、開発ログにRSS からご登録ください。
スクリーンショット
ブロック
このプラグインは17個のブロックを提供します。
- woocommerce/price-filter
- Filter Products by Price
- woocommerce/attribute-filter
- Filter Products by Attribute
- woocommerce/active-filters
- Active Product Filters
- woocommerce/product-search
- Product Search
- woocommerce/featured-category
- Featured Category
- woocommerce/product-categories
- Product Categories List
- woocommerce/handpicked-products
- Hand-picked Products
- woocommerce/product-category
- Products by Category
- woocommerce/product-best-sellers
- Best Selling Products
- woocommerce/all-products
- All Products
- woocommerce/product-tag
- Products by Tag
- woocommerce/featured-product
- Featured Product
- woocommerce/product-on-sale
- On Sale Products
- woocommerce/reviews-by-product
- Reviews by Product
- woocommerce/all-reviews
- All Reviews
- woocommerce/reviews-by-category
- Reviews by Category
- woocommerce/product-new
- Newest Products
インストール
最小限必須条件
- PHP 7.2以降推奨
- MySQL 5.6以降推奨
サーバー要件の詳細なリストについては、WooCommerce のサーバー要件に関するドキュメントを参照してください。
自動インストール
WordPress がファイル転送自体を処理し、Web ブラウザーを終了することなくインストールできる自動インストールが最も簡単な方法です。 WooCommerce を自動インストールするには、WordPress の管理画面のダッシュボードに行き、プラグインメニューで新規登録から行います。
検索フィールドに「WooCommerce」と入力してから、「プラグインの検索」をクリックします。WooCommerce を見つけたら、ポイントリリース、評価、説明などの詳細を表示できます。また最も重要な点ですが、もちろんこちらからもインストールできます。「今すぐインストール」をクリックすると、WordPress がインストールを実行します。
手動インストール
手動インストール方法は、 WooCommerce のプラグインをダウンロードして、お気に入りの FTP アプリケーションを介して Web サーバにアップロードして行ないます。WordPress codex に記載のあるプラグインのインストール方法をご覧ください。
更新
自動更新は円滑に機能しますが、念のためサイトをバックアップするようお勧めします。
もし、アップデート後にショップ/カテゴリーページで問題が発生した場合は、 WordPress > 設定 > パーマリンク設定にて「保存」を押して最新の状態にする必要があります。それで通常の状態に戻るはずです。
サンプルデータ
WooCommerce に付属しているサンプルデータを使用して、商品がどのように表示されるかを確認し、sample_products.xml を WordPress Importer でインポートできます。中核的なツールである CSV Importer または CSV Import Suite の拡張機能を使用して、sample_products.csv をインポートすることもできます。
FAQ
- WooCommerce のドキュメントやユーザーガイドはどこで見れますか ?
-
WooCommerce の設定と構成については、ユーザーガイドを参照してください。
WooCommerce の拡張やテーマについては、Codex を参照してください。
- サポートを受けたり、他のユーザーとのコミュニティーはどこですか ?
-
もし、解決できないことなどがあった場合は WooCommerce プラグインフォーラムに英語で助けを求めることができます。
WooCommerce.com の有料の拡張機能についてサポートが必要な場合は、ヘルプデスクをご利用ください。
- 私のテーマで WooCommerce は動作しますか ?
-
はい。WooCommerce はどのようなテーマでも動作しますが、スタイル設定が必要となる場合があります。ご不明点は、Codex を参照してください。WooCommerce 統合を組み込んだテーマをお探しの場合は、Storefront をお勧めします。
- 新機能やeコマーステーマ、拡張機能のリクエストはどこでできますか ?
-
WooIdeas の掲示板で新しい機能や拡張機能について、投票やリクエストができます。
- どこでバグ報告やプロジェクトへの貢献ができますか ?
-
WooCommerce GitHub リポジトリのバグを報告してください。サポートフォーラムでもバグを報告いただけます。
- Rest API の説明はどこにありますか ?
-
REST API に関するドキュメントについては、WooCommerce REST API ドキュメントを参照してください。
- WooCommerce は素晴らしい ! 私は貢献できますか ?
-
あなたにもできます。GitHub リポジトリをご利用ください。
評価
貢献者と開発者
WooCommerce はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。
貢献者変更履歴
3.9.2 – 2020-02-13
- Security – Show a notice when a logged-in customer pays for a guest order.
- Security – Disallow links in coupon error messages.
- Fix – Restored the default behavior of the “Shipping destination” option. #25571
3.9.1 – 2020-01-28
- Tweak – Trim whitespaces and strip slashes from MaxMind License Key.
- Dev – Prevent empty notices to get displayed on frontend.
- Fix – Show “-” instead of “0” when tax isn’t applicable to a product.
- Fix – Fixed fatal error on the thank you page if order is not specified.
- REST API – Fixed – Product and variations schema to allow remove sale prices, dimensions and weight.
3.9.0 – 2020-01-21
- Enhancement – Added a “Show” button next to the password field on the login fields. #24915
- Enhancement – New WooCommerce Onboarding experience (shows to only 10% of new users). #24991
- Enhancement – Introduced Payment Gateway API to support “pay button”. #25000
- Enhancement – Includes WooCommerce Blocks 2.5.3, introducing an “All Products” block, a new block listing products using client side rendering (requires WordPress 5.3), and more. #25181
- Tweak – Updated PayPal standard “Thank you” page message to comply with PayPal Guidelines. #24756
- Tweak – Account for non-EU countries that collect VAT and rename tax to VAT on the frontend. #24999
- Tweak – Cache checkout fragments and update DOM on change only. #24227
- Tweak – Eliminate extra update order AJAX request on checkout page load. #24271
- Tweak – Prevent billing address from being updated on shipping update. #24374
- Tweak – Added a tooltip in the “Coupon expity date” field. #24749
- Tweak – Make phone numbers clickable in emails. #24786
- Tweak – Prevent PHP warnings in tracker if order doesn’t have a created date yet. #24846
- Tweak – Capitalize “T” in “Move to Trash” phrase on order page in wp-admin to be consistent with product and coupon pages. #24867
- Tweak – Changed
wp_cache
invalidation from using increment to using microtime. #24961 - Tweak – Made the usage tracking link on the setup wizard more transparent. #25026
- Tweak – Fixed menu highlight of My Account page when browsing “Add payment method” page. #25041
- Tweak – Prevent creating products before registering related post types and taxonomies. #25049
- Tweak – Include processing orders in tracker data when opted in. #25071
- Tweak – Centralize check for default themes to fix Storefront appearance in the Setup Wizard. #25216
- Tweak – Adds a WordPress version check before recommending the WooCommerce Admin plugin during setup. #25260
- Fix – Added license key support recent changes from MaxMind GeoLite2. #25378
- Fix – Honor tax rounding preference in edit item and refund flows. #24208
- Fix – Prevent incorrect number of decimal points in prices. #24281
- Fix – Fixed initial support for Gutenberg’s Experimental Legacy Widget block. #24292
- Fix – Fix overriding of query when using orderby on archives with a static homepage. #24683
- Fix – Use of
wp_unslash()
function when escaping admin settings values. #24793 - Fix – Do not set the tracking cookie when doing ajax requests. #24798
- Fix – Display button to delete images from product galleries in the admin when using a mobile device. #24840
- Fix – Fixed order note’s date format. #24843
- Fix – Refactored
WC_Order_Factory::get_order()
to remove function deprecated in PHP 7.0. #24852 - Fix – Fixed product stock status changes on Bulk Edit save when “Enable stock management” is disabled. #24876
- Fix – Fixed default country code fallback in wc_get_customer_default_location(). #24884
- Fix – Fixed misleading message for Shipping options in cart. #24914
- Fix – Customizer not loading when viewing from WordPress.com. #24935
- Fix – Prevent notice when a variable product has no images. #24986
- Fix – Adjusted the slug generation for duplicated variable products to prevent performance degradation when using templates. #25064
- Fix – Added appropriate minification to photoswipe.css. #25074
- Fix – Corrected the sorting behavior for the “products” shortcode when manually sorting products. #25084
- Fix – Fixed invalid backlinks for in-app purchases. #25098
- Fix – Corrected the media element player initialization for product variation descriptions. #25103
- Fix – Enable WooCommerce.com Site API on installations not using permalink. #25131
- Fix – WooCommerce.com Site API now returns success if the plugin was previously installed. #25140
- Fix – WooCommerce.com Site API checks to
move_product
case to make sure result array containsfolder_exists
item and doesn’t return a warning. #25160 - Fix – Ensure that categories containing only private products are selectable in the product exporter. #25132
- Fix – Prevent variable product parents from being added to orders. #25162
- Fix – Use sorting settings as a default to product shortcodes. #25180
- Fix – Applied setup wizard CSS fixes to the respective WP versions. #25197
- Fix – Fixed “account erasure request” URL in WordPress 5.3. #25208
- Fix – Ensure all cache get removed on webhook deletion. #25164
- Fix – Adjusted the checkout email validation regex to be more accurate. #25251
- Template – Introduced
woocommerce_product_related_products_heading
filter. #25059 - Template – Introduced
woocommerce_before_lost_password_confirmation_message
andwoocommerce_after_lost_password_confirmation_message
hooks. #25096 - REST API – Fixed
date_created
anddate_created_gmt
for customers v2. #25181 - REST API – Fixed Restored “Total post count” section on System Status endpoint v2 and v3. #25181
- REST API – Filter empty objects from results before loop. #25181
- Dev – Introduce new PHP 7.0 minimum requirement.
- Dev – Introduce new WordPress 5.0 minimum requirement.
- Dev – Check for max discount to be “-ve” to prevent overwriting refunded fee amount. #24341
- Dev – Add unload event to the checkout page to prevent reloading during checkout after placing an order. #24609
- Dev – Only toggle form field description if element exists. #24752
- Dev – Introduced
woocommerce_{$export_type}_export_delimiter
filter to change separator string while exporting CSV files. #24759 - Dev – Introduced
woocommerce_after_order_refund_item_name
hook. #24760 - Dev – Introduced
woocommerce_kses_notice_allowed_tags
filter. #24849 - Dev – Introduced
woocommerce_shipping_not_enabled_on_cart_html
filter. #24914 - Dev – Introduced
woocommerce_show_invalid_variations_notice
filter. #24934 - Dev – Introduced
woocommerce_upsells_order
filter. #25017 - Dev – Introduced
woocommerce_before_settings_{current_tab}
andwoocommerce_after_settings_{current_tab}
hooks. #25028 - Dev – Included third parameter
$order
towoocommerce_order_get_formatted_billing_address
andwoocommerce_order_get_formatted_shipping_address
filters. #24870 - Dev – Pass the
$clear_persistent_cart
variable to thewoocommerce_before_cart_emptied
andwoocommerce_cart_emptied actions
. #24930 - Dev – Made variables in
assets/css/_variables.scss
default. #24822 - Dev – Refactor to use the same rounding logic in orders and cart. #24828
- Dev – Add order note immediately after status change before the `woocommerce_order_status_changed action. #24879
- Dev – Added support for custom attributes in
wc_placeholder_img()
. #24937 - Dev – Added initial support for inline notices on checkout. #25001
- Dev – Introduced wc_get_product_object() helper. #25031
- Dev – Pass the correct
$this->updated_props
variable to thewoocommerce_coupon_object_updated_props
action’s second paramater. #25077 - Dev – Remove a few calls to
func_get_args()
andcall_user_func_array()
with the spread operator for better code legibility and performance gains. #25101 - Dev – New
woocommerce_valid_order_statuses_for_payment
hook that triggers when an order is paid. Use this new hook instead ofwoocommerce_order_status_changed
or woocommerce_order_status_{old_status}}to{new_status}` to trigger code for payment completion. #25158 - Dev – Ability to exclude certain product types from product search calls. #25162
- Dev – Raise exception when
WC_Product_Variation
is instantiated with an ID that belongs to an object that is not a variation. #25178 - Localization – Add subdivisions of Laos. #24765
- Localization – Fixed translatable string in WooCommerce’s libraries. #24892 #24894
- Localization – Fixed translatable string comments for translators. #24928
- Localization – Add postcode validation for Slovenia. #25174