以下は、Josepha が書いた WordPress.org 公式ブログの記事「WordPress 5.6 Beta 4」を訳したものです。
誤字脱字誤訳などありましたらフォーラムまでお知らせください。
WordPress 5.6ベータ4のテスト版を公開しました。
このソフトウェアはまだ開発中ですので、テストサイトでこのバージョンを動かすことをお勧めします。
WordPress 5.6ベータ版をテストする方法は2つあります。
- WordPress Beta Tester プラグイン (「最新版ナイトリービルド」を選択) を利用する
- ベータ版の ZIP ファイルをこちらからダウンロードする
現在の最終リリースの目標は2020年12月8日となっています。あとたったの3週間しかありませんので、このリリースが適切にテストされているかどうかを確認するために、皆さんご協力が必要です。
ベータ3 (日本語訳) の開発リリースをテストし、フィードバックを提供してくれたすべての協力者に感謝します。バグをテストすることは、各リリースを磨き上げるための重要な部分であり、WordPress に協力するための素晴らしい方法のひとつです。
いくつかのハイライト
ベータ3以降、42個のバグが修正されています。以下はベータ4に含まれるいくつかの変更点の要約です。
- このソフトウェアの新規インストール時の自動更新の実装に変更がありました (#50907)。次のステップ と 理由付け はどちらも利用可能です。
- サイトヘルスでの予期せぬ値の取り扱いを改善しました (#50145)。
- 開発者がクイック編集で利用可能な作成者のリストをフィルタリングする方法を追加しました (#47685)。
- タグクラウドウィジェットの操作性を向上させました (#51455)。
- メディアコンポーネントで複数の改良を行いました。
- ビルド/テストツールコンポーネントにおける複数の改良を行いました。
Gutenberg の各リリースのすべての機能の詳細を見るには各リリースの投稿をチェックしてください: 8.6, 8.7、8.8、8.9、9.0、9.1、9.2、9.3。
開発者ノート
WordPress 5.6 では開発体験にも多くの改良が加えられています。最新の情報を得るには、Make WordPress Core ブログ を購読して開発者向けノートに特別の注意をはらい、ご自分のプロダクトに影響を与える可能性のある変更点やその他の変更点の最新情報を入手してください。
協力するには
バグを見つけたと思った場合は、サポートフォーラムのアルファ・ベータエリア (日本語はこちら) に投稿できます。情報をお待ちしています。
もし再現可能なバグ報告を書ける場合は WordPress Trac に報告してください。既知のバグ一覧はこちらで見ることができます。
技術的な注意点については @tonyamork、@audrasjb、最終的なレビューについては @angelasjin、@yvettesonneveld、@cguntur、@cbringmann に感謝します。